嵐山の竹林の混雑と朝の過ごし方
嵐山の竹林の混雑を避けたいなら、9時前の訪問を出発点に考えると計画しやすくなります。京都の観光案内でも朝の竹林が勧められています。ただし、何時なら必ず誰もいないという境目はありません。写真を撮る日も、道を通る人の動きに合わせて場所を譲りながら歩きましょう。
朝早く竹林を歩く場合、寺院や庭園はまだ開いていないことがあります。竹林を先に歩いてから天龍寺へ向かうか、庭園の開門に合わせて出発するかを決めると、待ち時間を含めた流れが見えます。交通案内で駅からの徒歩も確かめておきましょう。

時刻だけでなく当日の状況を見る
朝の時間を使う
竹林を朝に歩き、拝観受付が始まってから庭園へ向かうと、時間の異なる場所を組み合わせやすくなります。
ライブカメラを活用する
京都の混雑予測マップは5段階の目安と、竹林や渡月橋などのライブカメラを利用できます。これから歩く場所の様子を知るのに便利ですが、一瞬の映像だけで一日中の状態を判断しないようにしましょう。静かな曜日を決め打ちするより、当日の移動を調整する材料として使います。
天龍寺の早朝拝観
天龍寺の庭園は通常8:30からですが、2026年11月14日から30日は庭園受付に限り7:30から拝観できます。北門は8:30からで、諸堂も早く開くわけではありません。竹林と庭園を結ぶ場合は、入る門と出る門を意識しておくことが大切です。
朝から出発する竹林ツアー
朝の自転車ツアーで、早い時間に竹林を巡れます。
当サイトが選んだツアーです。ご予約先はGetYourGuideです。価格は2026年10月時点の米ドル建ての参考最低価格です。各ツアーから最新の空き状況とお客様の通貨での価格をご確認ください。
春は桜の時期と竹林を組み合わせる
京都の桜の平年値は開花3月26日、満開4月4日です。1991年から2020年の基準で、2026年の京都の観測は開花3月23日、満開3月30日でした。どちらも京都の標本木の値であり、嵐山のすべての桜が同じ日に咲くわけではありません。
桜を目的にするなら、竹林だけでなく川辺も予定に加えると楽しみ方が広がります。歩く距離が増える日は、朝の竹林から庭園、休憩を挟んで川へというように、立ち寄る範囲を絞りましょう。渡月橋の案内では川辺の過ごし方を紹介しています。

秋は庭園ごとの紅葉を楽しむ
常寂光寺ではおおむね11月第2週から色づきが始まり、見頃は11月中旬から下旬、12月第1週まで名残を楽しめると案内しています。これは寺院の目安です。気象庁の京都のカエデ紅葉平年日12月5日とは観測対象が違うため、同じ基準として比べないようにします。
竹林は竹そのものの景色、紅葉は周辺の庭園や山々と、目的を分けて選ぶと歩く場所が決めやすくなります。嵯峨野の寺巡りを加える場合は、それぞれの受付終了時刻から逆算し、すべての寺を一日で急いで回る予定にしないのがおすすめです。

京都の月別気候を散策の目安にする
下表は京都の1991年から2020年の平年値です。最高・最低は日ごとの最高・最低気温の月平均、雨量は月合計の平均であり、旅行日の予報や竹林内だけの測定値ではありません。夏は朝の散策や山道を優先し、長い徒歩区間の間に休憩を入れましょう。
| 月 | 最高/最低気温 | 降水量 |
|---|---|---|
| 1月 | 9.1/1.5℃ | 53.3mm |
| 2月 | 10.0/1.6℃ | 65.1mm |
| 3月 | 14.1/4.3℃ | 106.2mm |
| 4月 | 20.1/9.2℃ | 117.0mm |
| 5月 | 25.1/14.5℃ | 151.4mm |
| 6月 | 28.1/19.2℃ | 199.7mm |
| 7月 | 32.0/23.6℃ | 223.6mm |
| 8月 | 33.7/24.7℃ | 153.8mm |
| 9月 | 29.2/20.7℃ | 178.5mm |
| 10月 | 23.4/14.4℃ | 143.2mm |
| 11月 | 17.3/8.4℃ | 73.9mm |
| 12月 | 11.6/3.5℃ | 57.3mm |
近畿の梅雨は平年でおおむね6月6日から7月19日、2026年は6月2日ごろから7月9日ごろでした。毎日降り続けるという意味ではありません。雨具と足元の準備をして、当日の雨の強さに応じて屋外の予定を調整します。
夜は2026年の有料ライトアップを選ぶ
嵐山月灯路は2026年9月30日から11月8日、18:00から21:00までで、最終入場20:40です。当日券1,500円は現金で17:50から販売、オンラインの入場保証券は2,000円、12歳以下は無料です。荒天時には中止となります。通常の無料散策とは別に予算と時間を設けましょう。
従来の嵐山花灯路は2021年度で終了しています。上記の秋の催しを、毎年12月の同じ催しと考えないようにしてください。夜の予定を入れる日は、日中に山道と寺巡りを詰め込み過ぎず、休憩や夕食の時間も確保すると歩きやすくなります。

時間が決まった体験を先に配置する
トロッコや保津川下りを利用するなら、予約した時刻を軸に前後の散策を決めます。竹林や橋は徒歩、庭園は受付時刻、列車は指定した便と、それぞれ違う制約があります。天龍寺の拝観時間を確認し、移動と滞在を別々に考えると無理のない一日になります。
嵐山の竹林の混雑と季節別の歩き方:よくある質問
朝なら人はいませんか。
朝の訪問は勧められていますが、無人の保証はありません。当日の混雑予測と周辺の様子も参考にしてください。
竹林全体は9時に開きますか。
竹林の小径は公道です。9:00から17:00という時間は別施設の竹林の散策路のもので、全体の開門時間ではありません。
紅葉はいつ見頃ですか。
常寂光寺の目安は11月中旬から下旬です。木や場所、年の天候で変わるため、京都の標本木の観測日と混同しないでください。
夏の散策で気をつけることは。
京都の7月と8月の最高気温の月平均は32.0℃と33.7℃です。朝に歩き、休憩を入れ、当日の暑さの情報に合わせて行程を短くします。
天龍寺は早朝に入れますか。
2026年11月14日から30日の庭園は7:30から拝観できます。庭園受付から入り、北門は8:30からという違いがあります。
12月にも花灯路がありますか。
以前の花灯路は終了しています。ここで紹介する2026年の嵐山月灯路は11月8日までで、12月の開催を約束するものではありません。


